エッセンシャルオイルのパイオニア:ゲリー・ヤング物語①♪
- Hisako Ozawa
- 2018年5月27日
- 読了時間: 6分
こんにちは(^'^)
YLアロマとレイキで幸せ健幸ライフをサポートするナチュラルヒーリングスペースVARADAです(^^♪
アロマセラピストとしてだけでなく、
人生の師と心から尊敬しているヤング・リヴィング社創設者のゲリー・ヤングさん。
高品質のエッセンシャルオイルを探していた時に出会ったのが…
ヤング・リヴィング社のエッセンシャルオイル・・・。
それは、ゲリー・ヤングが、「信頼できる高品質のエッセンシャルオイルをつくる」ことに
情熱と人生をかけてくれたからこそ!
今日からしばらく、「エッセンシャルオイルのパイオニア:ゲリー・ヤング物語」をお伝えします。
ゲリーの半生は、痛みと苦しみ、
そして植物やエッセンシャルオイルの研究や栽培、蒸留にあけくれた人生でした。
エッセンシャルオイル業界の先駆者(パイオニア)として、
高品質のエッセンシャルオイルを作ることに全人生をかけ、
いまや世界中に愛用者がいる会社に育て上げましたが、アメリカ人である彼が、1990年代のフランスでエッセンシャルオイルについて学んだり研究したりするには、とてもとても苦労をされた事と思います。
先駆者であるが故の苦しみ、悩み、孤独感を味わわれた彼ですが…
ゲリーは本当に本当に優しく、愛に満ちた方でした💓🌟💕✨
前置きはこのくらいにして…
ゲリーの物語を最後までお読みいただけると嬉しいです…(^'^)
【エッセンシャルオイルのパイオニア:ゲリー・ヤング物語】
ゲリー・ヤングは、アイダホ州チャリスの山の中にある丸太小屋で育ちました。
ゲリーのお父さんは、木を切る仕事をする「木こり」。
ゲリーは両親や兄弟たちと、木こりであるお父さんが作った10m²の小さな丸太小屋で育ちました。
当時、ここには電気が通っておらず、水道もありませんでした。
学校を卒業した彼は、 独立して木を切る仕事に従事しました。
1973年2月8日、ゲリーが24歳のとき、木の伐採作業をしている時…大木が頭を直撃し、その結果、3か所の頭蓋解放骨折の他、脊髄骨折など、合わせて19か所を骨折するという大事故で半身不随となりました。
車椅子での生活を余儀なくされた彼は、左腕のみが使える状態で、強烈な痛みやうつと無力感に苦しみました。
毎日モルヒネと抗うつ剤を含む13種類の薬に頼らざるを得なくなり、絶望の日々を送る中・・・2度の自殺未遂ののち、うつ病は更に悪化・・・。
保険がなかったため、伐採機器や牧場、そして家畜も失っていっただけでなく、未来を憂いた奥さんも、子ども達を連れて彼の元を去っていきました。
大事故から2年が経過したころ、ますます酷くなる頭痛とうつで苦しむゲリーは、3度目の自殺に「餓死」を選びました。
ゲリーにとって、車椅子を使わずにすむようになるか、人生を投げ出すか、選択肢は二つに一つだったのです。
水とレモンジュースのみで過ごし・・・253日間後・・・想定外のことが起こりました!
なんと!自分の右のつま先が動くのを感じたのです!
医師の見解では「断食で班恨組織生産に必要な栄養が身体に行き届かず、そのため、末端神経がルート変更し、再接続した・・・・」とのことでした。
今まで痛みを感じることがなかった足が、また感覚を取り戻すことが出来たのです! ・・・が、これは、激痛と戦い続ける長い年月の始まりであり、
ゲリーの人生の暗雲に包まれたこの時期は、大怪我からの快復に取り組み、現実を受け入れ、人生の再建に、今後長い時間を費やしていく新しい人生のスタートでもあります。
彼は27カ月間車椅子生活を余儀なくされ、すべてを失いました。
ようやく家に戻れた時、彼は絵を描こうと決め、山々の風景画を描いて、週末に街角で作品を売ってわずかな収入を得るようになりました。
ある晩、新聞を読んでいると、木片を運ぶトラック運転手の求人を見つけました。
友人に製材所まで車で送ってもらいましたが、製材所のオーナーは笑って、「いったいどうやって車椅子でトラックを運転するつもりか…?」とゲリーに尋ねました。
ゲリーはトラックの方へと車椅子で砂利の敷かれた庭を進み、ステップに登り、身体の脇で車椅子を引っ張り上げ、運転席の中に自身を投げ込んで座席につくと、トラックのエンジンをかけ、空気圧が十分上がったところでブレーキを解除し、一旦エンジンを止めてからギアーを入れて、再びエンジンをかけました。
そしてトレーラーの前に回り込み、モーターを切ってギアをリバースに合わせ、再びエンジンをかけてトレーラーの下をめがけてバックして・・・と何度もトラックを降りたり乗ったりを繰り返し、車椅子で事務所に戻ると、目に涙をためたオーナーが出迎えてくれ、ゲリーは仕事を手に入れることができたのです!
再び働くことが出来るようになった彼は、身体の健康を感じ大きな喜びを味わいました。
それはとても辛い時間でしたが、ゲリーは他の人がまずやらないような方法で成功してやろう、という固い決意で満ちていました。
彼はみじめで希望のない生活と引き換えに、生き残る為の新たな道を探すことに心を切り替えました。
伐採業や農業に復帰するのは不可能だったため、世界中の本と様々な治癒方法の探求を開始すると共に、心は大きく広がっていきました。
頭をすっきりさせるために一切の薬を絶ち、違った方法や数々の研究を試し始め、コミュニティー大学やマッサージの学校に通ったり、健康食品店を経営したり、薬草と自然療法の知識を広げ、素晴らしい回復への道のりをたどる彼を多くの人々が応援し、手を差し伸べてくれました。
希望を抱いたゲリーはさらに治療を進めるために、栄養と代替療法の知識を次々に習得していきました。
ゲリーは再び学校に通い、健康と人体に関する複数のコースを履修しました。
大学では自然療法と栄養学の学位を修得しました。
相変わらずひどい痛みは続いていたものの、ゲリーは車椅子を使わずに松葉杖を使って歩けるようになり、最後には補助なしで歩けるようになりました。
この経験が元となり、クリニックを開いたゲリーは、初めてエッセンシャルオイルを知りました。
大事故から13年が経過していました。
<The Essential Egde 2017.1月号 ゲリーからのメッセージより>
私は苦難に出会うたびに、すぐに問題の中のポジティブな面、前向きな要素を見出しました。
人生のほとんどは、それぞれの状況で、自分がどう行動し、対応するかで決まります。
苦難に身を任せて敗北に甘んじることもできますが、心の弱さを乗り越え、情熱をもって生きれば、学び、成長し、希望と幸福を実現することもできるるのです。
人生を祝福しましょう♪
大成功の頂上も、大敗北の谷底も。
そして、みずからの最高の可能性を信じて努力する中で、あらゆる瞬間から知恵と知識を得ながら力強く進みましょう~!
今日はここまで・・・。
続きはまた明日以降~!
お楽しみにお待ちくださいね(^_-)-☆
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